マンション リノベーション 

こんにちは。

お元気でしょうか。

先日、OBのお客様の家へ行ってきました。

OBのお客様の家で暮らしぶりを拝見するのは楽しく

家の感想を聞かせていただくというのは、たいへん勉強になり

いつも楽しみにしています。

今回にお伺いした家は完成から4年が経過して、無垢の床の色がよくなってきていました。

 

 

さて、今月の初旬からマンションリノベーションが始まりました。

まずは解体工事から始まり、剥き出しになった無機質に感じるコンクリートに囲まれた空間を「無垢の床」「塗り壁」などを用いて、温もりのある空間にしようとする自然素材によるリノベーションです。

家は簡単に買い替えできるものではないため家族構成の変化や流行の変化があっても受け継がれていくものでなければなりません。

良い住まいとは住み心地を考え使い勝手を考えひとつひとつ丁寧に作られたものである必要がある中で、マンションを自然素材でリノベーションして永く大切に暮らすというのは、ひとつの選択肢ではないかと思います。

工事は木工事の真っ最中で今は収納の工事中です。

 

今の時代は安いものが溢れるようにありますが、そういったものは飽きがくるのも早く、しばらく使うとすぐに捨てられてしまい、物の大切さに重きをおいた買い物の仕方を考え直さなければならないのではないでしょうか。

大切なものを手に入れると簡単には捨てられません。するとその時に物を言うのは家の収納量です。良い収納とは、まずは収納量のことを考え、次に使い勝手のことを考えて作っていく必要があります。

住み始めてから「この収納は便利。これがあって良かった」と気づいてもらえれば、これほど嬉しいことはありません。