断熱改修

断熱改修とは、外の熱を内部に入れないようにすること、そして内部の熱を外に逃がさないよういする工事です。四季の変化がある日本では、断熱性能は長い目でみて、慎重に検討したい部分です。

 

断熱改修工事をすると春と秋の冷暖房エネルギーに頼らない期間を延ばすことができます。また夏と冬の冷暖房エネルギー効率が上がり、省エネにも繋がります。

少し背伸びすることになっても、快適性や省エネ性で得ることができるメリットが多いので、少々の迷い程度なら思いきって断熱性能は優れたものにした方がよいと思います。期待に応えてくれるはずです。

 

寒くなる冬がやってくる前に、工事は京都市東山区内。

滋賀も寒いけれど、京都の冬も寒い。

 

断熱改修工事の天井に使用した断熱材の熱貫流率は1.52。

断熱材は、その内部に空気をため込み断熱性を確保しますが、今回使用した発泡断熱材の場合、内部に気泡があります。その気泡が多いほど断熱性能は高くなり、気泡が小さいほど熱が伝わりにくくなります。

 

施工前と施工後では随分と変わってくれると思います。