びおソーラー
新年、最初の工事は、まず「びおソーラー」から。
びおソーラーは、太陽のエネルギーで家を丸ごと暖めるパッシブなソーラーシステム。
これ一台で地球にやさしい人になれます・笑
昨年の暮れ屋根の上に集熱ガラスを設置しましたので、今回は内部の工事です。
温度センサー、電動ダンパー、ファンボックスという順番に取り付け、最後はグラスウールダクトを床下まで設置します。中井氏、田村氏の手を借りながら、おおよそ3時間くらいかかったでしょうか。これで屋根の上で暖めた空気を床下まで送ることができるようになりました。
太陽エネルギーで暖めた空気を床下に送り、熱を蓄えさせて家を暖めるという暖房方式の家は、最初の年はコンクリートが持つ水分の影響で暖まりにくく、また湿度の高い空気質になります。
生活に大きく影響するものではありませんが、これは快適な温熱環境を手に入れるための助走のよう期間です。なので、工事中からびおソーラーに電気を送りスイッチをオンにして、暖かい環境で工事を進めながら、来冬に備えようと思います。