夏対策

こんにちは。お元気でしょうか。

今日は朝から湖西方面へ行ってきました。

滋賀里から堅田、そして真野と順番に回ってきたのですが

例年7月の海の日は自動車で国道が混雑するのに

今日は車も少なくスイスイと動けました。

今日から Go To Travel が始まりましたが

ここのところの感染者の状況をみて

ステイホームの方々が多いのでしょう。

 

本来であれば今日は東京オリンピックの開会式の日。

1年先送りになりましたが、今の日本の状況や世界の状況をみると

来年も難しいかもしれませんね。

開催可否の決定をどこまで延ばせるかがポイントになりそうな気がします。

 

さて、今日はお客様の家で見事なブドウの木を見ました。

 

 

リビングの窓前に、ブドウの木とゴーヤも一緒に植えられており

こういったつる性植物はいい日よけになります。

室内から見るだけでも涼し気に感じられ

インテリアの一部にさえなってくれます。

ブドウを育てるのはたいへんそうな気がしますが

手間はほとんどいらないようですので

今年はもう遅いですが来年はチャレンジしてみてください。

 

今年の梅雨は雨が多く、例年この時期は雨漏りの相談をうけるのですが

今年は特に多くて全てに対応できず、緊急性が高くなければ

お断りをさせていただいたケースがあります。

たいへん申し訳ないですが、ご理解していただければと思います、

築後50年も経過した家では屋根や外壁の劣化が雨漏りの原因に多いのですが

築年数の浅い住宅での雨漏りは、外壁や窓、屋根と外壁など

所謂「取り合い」の部分で起こることが多いような感じです。

こういった部分を徹底的に検査するのが解決の早道と思いますので参考にしてみてください。

 

いずれにしても、住宅の防水は一時的には屋根や外壁ですが

それを超えてくる雨があってもそれらの下にある

屋根ルーフィングと外壁の防水シートを防水層として

万一のために機能させる必要があります。

防水だけであれば、この2つのシートだけで十分なのです。

しかし、紫外線による劣化や風でシートがめくれるので

屋根材や外壁材が必要になるという考えにたてば

その役割と重要性を深く認識できるのではないでしょうか。

 

雨は横なぐりに降ることもあれば、強風によって舞い下から降ることさえあります。

屋根ルーフィングと外壁防水シートを防水層として

正しい工程で、しっかりとした工事が施されていれば雨漏りは起こりません。

こんなことを言っていて、山手工房の家で雨漏りが起きればどうしようか???

と思わなくもないのですが・笑

そこに職方の気持ちを込めた工事が加われば、どんな雨でも大丈夫と言えます。

 

工事も気合いが大切ですね。

 

では。